きらめきの池ステージ

パルテノン多摩×世田谷シルク 『こいの棲む家』
9月16日(土)・17日(日)各日18時00分開演(17時15分開場)上演時間:1時間(予定)

空・緑・水に囲まれたステージで
「世田谷シルク」がパフォーマンス。
きらめきの池からインスピレーションを受けた作品を
上演します。

 
脚本・演出・振付
堀川 炎(世田谷シルク)

 出演

荒木秀智(あたらしい数字金子幸生 石井維 石坂杏子 岩井由紀子(青年団
絵理子(タイムリーオフィス) 柿の葉なら(ティアラエンターテインメント) 佐藤優子 
坂本まどか 佐竹奈々 佐原由美(流山児事務所髙橋咲貴子 武井希未(世田谷シルク
堀内萌(AnK) まりあ(Dou kyu sei.) 南菜央美 山中志歩 湯口光穂(20歳の国その他


◇チケット情報◇
料金:アテナ¥2,500 6/17(土)発売 一般¥3,000 7/1(土)発売 学生1,500円
※整理番号付き自由席 ※学生券は枚数制限あり
※未就学児無料 ※小学生以上の方は入場に際して一人1枚のチケットが必要
※小雨決行・荒天中止

出演者コメント
荒木秀智 「劇場で劇をやるのが普通でしょ?」と、演劇に馴染みのない人はよく口にします。
「今度池の上で劇をします。」と言うと、「何それ!?どういうこと?」と言われます。どういうことになるのか、一緒に楽しんで、その特別な体験を持ち帰ってもらえるような、そんな作品にできたらなと思ってます。

金子幸生 11年前まで、小さい劇団で芝居をやってたんですよ。だけど脳出血を患いましてね。滑舌も左半身も麻痺しまして。10年過ぎて、やっと少し動けるようになったので、今回、オーディションに応募してみたんです。意気込み? 男性があまりにも少ないので、びっくりしてます(笑)。
今、76歳。昔を思い出して、思い切ってやろうと思ってます。

石井唯 世田谷シルクのお芝居を9年くらい前に見たことがあって、きらめきの池でやっていたステージも知っていて。その2つが合わさると素敵だなあと思ったので、今回オーディションに応募しました。自分自身、舞台をやるのは学生のとき以来。楽しみです。
石坂杏子 きらめきの池の野外劇をこの2〜3年ずっと見ていて、私も池の中に飛び込んで、踊ったり、演劇をしたりしたいなあと思いました。出会ったばかりですけど、参加者はみなさん素敵な方ばかり。
素敵な人たちと、素敵な作品が作れたらいいなって思います。

岩井由紀子 炎さんは劇団(青年団)の先輩。「今度、パルテノン多摩で野外劇をする」と聞いて、私も参加したいと思いました。興味はあったんですけど、なかなかやる機会がなかった野外劇。
夏だし、楽しく。水を活かしたものができたらいいなと思います。

 絵理子 池でお芝居ってなかなかできることではないし、世田谷シルクさんにも関わりたいなと思っていたので、出演させていただきました。 「入っちゃいけない」と子どものころに言われていた池に入って、芝居をする。ちょっとした背徳感もあって、楽しみです(笑)。
柿の葉なら 炎さんに声をかけていただいて参加します。野外なので、天候や風の影響を受けて、毎回ステージも変わってくる。そういうことも受け止めながら、やれるといいなと思います。
みなさんと多摩の空気を一緒に感じ取りながら、野外劇を楽しみたいです。

佐藤優子 堀川さんにお声をかけていただいて、参加することになりました。 私はもともとダンサーなんですけど、水の中でパフォーマンスをするのは初めて。水の中で、どう動くか。今からすごく楽しみです。
坂本まどか 去年パルTAMAフェスに出演された方から話を聞いて、水上ステージというものに興味がありました。私は日本泳法をやっているので、何か活かせたらいいですね。活かすところがあるかないかは、ちょっとわからないですけど(笑)。活かせたらいいなと思います!
佐竹奈々 池のステージという、劇場外での上演に心が躍り、自然と融合した 「きらめき」を纏った作品になるであろう予感に胸が弾んでいます。全身でまっすぐ作品に飛び込んで、いろんな人にみて楽しんでもらえる素敵な作品にしていきたいと思います。
佐原由美 多摩1キロフェスのころから2回くらい見ていて、面白い企画だなあと。そして、池の中で演じることが、すごく楽しそうだなあと思っていました。今回、見に来てくれるお客さんにも、そんなふうに感じてもらえたら。お客さんと一緒に楽しめたらと思います。
高橋咲貴子 世田谷シルクさんのことも知ってましたし、パルTAMAフェスにも、多摩1キロフェスの時代から毎年来ていて、楽しそうだなと思って憧れていました。
ずっと出たいと思っていたので、今回は、ドキドキしてます。がんばります!

武井希未 世田谷シルクの劇団員です。世田谷シルクは、音と照明と色味を使って、動きのよくある作品を作ります。それを突き抜けた野外でやる面白さが、今回はあると思っています。
池や緑、モニュメントに囲まれて、世田谷シルクの良さが色濃く出る作品になりそうで、楽しみです。

堀内萌 私は3年くらい前に世田谷シルクさんの舞台に出たことがあって、きらめきの池でやっているステージも見てきました。今回はその2つが重なり、ぜひやりたいなと。池に入るって、大人になるとなかなかできないこと。池で遊ぶような気持ちでやれたらいいなと思っています。
まりあ オーディションを受けたのは、水の中でやるのが楽しそうだなあと思ったから。私、水が好きで、水の中にいると安心するんです。だから、すごく伸び伸びできそう(笑)。
今回は、女の子が多いのも楽しみなところです。安心して、楽しくやります!

南菜央美 私は音大出身で、今も空間と音楽との関わり方を勉強しています。今回は、劇場とは違う場所だからこそできるものがあると思いますし、場所のパワーもすごくあるなとここに来て感じました。
自分ができることで貢献して、良い作品ができたらいいなと思います。

山中志歩 私は今、無燐館(こまばアゴラ劇場と青年団が設立した学校)に入っていて。そのワークショップで堀川さんと出会って、面白い方だなと興味を持ちました。『こいの棲む家』って、どんな感じなんだろうな。室内と声の響き方も違うだろうから、どうなるか楽しみです。
湯口光穂
堀川炎さんの言葉と身体、音と光を駆使した空間演出が好きで、空の下、水の上で行われるこの公演にいまからワクワクしています。演劇の元来の姿である野外作品で、演劇でしか絶対に味わえない体験を作り上げる一部になって、パルTAMAフェスを盛り上げたいです!

世田谷シルク

世田谷シルクは、2009年から活動している日本の劇団です。
「くすっと笑えるアート」を目標に掲げ、インスタレーションを用いながら会話、ダンス、
パフォーマンスを使い、 作家のオリジナルと、古典からインスピレーションを受けて作った2種類を上演してきています。 私たちは現代だけにとどまらない不変的な作品を作ること、
演劇という分野が今より多く見られるよう考えていくこと、
そして人々の生活を豊かにすることを目的として活動しています。


瀬戸内国際芸術祭2016より @Shintaro Miyawaki

    きらめきの池というとても素敵な場所で、この公演を行うことになりました。
自然からもらう力と混ぜ合わせて、一瞬一瞬を大切にする上演にしたいと思っています。
水を活かしたパフォーマンスは、私自身もどんなものが生まれるのか楽しみです。
どうぞご期待ください!(世田谷シルク主宰 堀川炎)

          

堀川炎プロフィール
世田谷シルク主宰、演出、振付、舞台美術、俳優。2014年青年団演出部に所属、
その後2015年~2016年まで渡欧。パリ、スウェーデンにてヨシ笈田のオペラ稽古に参加し、
現在はオペラに興味を持つ。趣味は登山、花柳流日本舞踊。
         


受賞歴
2010年 第2回世田谷区芸術アワード“飛翔” 舞台芸術部門賞(「渡り鳥の信号待ち」)   
2013年  「冒した者」(脚本 三好十郎) 利賀演劇人コンクール 奨励賞 観客賞 主な活動
2010年 第4回公演 「渡り鳥の信号待ち」@サンモールスタジオ             
2011年 劇団化。えみりーゆうな、下山マリナ、守美樹が加わる。            
2012年 冬の三都市はとツアーでシアタートラムにて公演後、札幌、京都で地方公演。   
     ぴあ主催公演PLAYPARK、 福岡赤坂ライオンズクラブ主催公演。        
2013年 アトリエ春風舎プロデュースで初のロングラン公演、              
 利賀演劇人コンクールにて三好十郎「冒した者」にて奨励賞、観客賞受賞。
     日中韓合同BeSeTo演劇祭と、三重のAゲキシリーズに参加。           
2014年 兵庫県豊岡市玄武洞「コウノトリの温泉めぐり」をアーティストインレジデンスとして
滞在制作。メンバーを公募、発表。秋には日本劇作家協会プログラム   
「赤い鳥の居る風景」(脚本:別役実)を座・高円寺1にて公演。     


      「こんこん」より 























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